![]() | 阪急電車 (2008/01) 有川 浩 商品詳細を見る |
恋の始まり、別れの兆し、そして途中下車……関西のローカル線を舞台に繰り広げられる、片道わずか15分の胸キュン物語。大ベストセ ラー『図書館戦争』シリーズの著者による傑作の連作集。 16の短編から構成されています。主人公が各駅ごとに入れ替わり、西宮と宝塚を結ぶ阪急電鉄今津線の車内や駅、街を舞台に、行き交う人たちの人生が少しずつリンクしているのが面白い。片道わずか15分の阪急今津線。この電車に乗り合わせた人達が、ほんの些細な出来事でそれぞれの人生の行き先が微妙に変化し進んでいく。このまま分かれていくと物語として寂しいのだけれど、交わったまま行き先を同じくして行く人たちもいるので、ちょっとほほえましい。作品全体を通して流れる透明感が心地よく、読み終わったには、ほのぼのと幸せな気持ちになれます。
うちも、阪急電車読みました。
ホントほのぼのしますし有川浩さんの作品自体が好きです。
うちも、阪急電車読みました。
ホントほのぼのしますし有川浩さんの作品自体が好きです。