![]() | どちらかが彼女を殺した (講談社文庫) (1999/05) 東野 圭吾 商品詳細を見る |
最愛の妹が偽装を施され殺害された。愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。殺したのは男か?女か?究極の「推理」小説。
加賀恭一郎さすがと思わずつぶやきました。他殺か?自殺か?初期捜査の段階で全てを見透してたなんて?それもほんの些細な事柄から事実を導き出していることが衝撃的です。その事実を最後の最後まで明かさない東野圭吾にも脱帽です。さすが。

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