![]() | 1Q84 BOOK 3 (2010/04/16) 村上春樹 商品詳細を見る |
1949年にジョージ・オーウェルは、近未来小説としての『1984』を刊行した。そして2009年、『1Q84』は逆の方向から1984年を描いた近過去小説である。そこに描かれているのは「こうであったかもしれない」世界なのだ。私たちが生きている現在が、「そうではなかったかもしれない」世界であるのと、ちょうど同じように。
BOOK3は、二人の再会の為に存在する。(勝手な私の思い込みです)そのため、どうしても天吾と青豆の再会が望みでした。偶然か?必然か?すべての事柄に意味があったんですね。1984年とは違う1Q84年に2人が来たのも意味があったんですね。(これ以上は言えない)今後の2人についても知りたい気がする。必望BOOK4。
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